卓球の攻略本

卓球に関する記録です

「コルベル」について考える

 

世間一般では中学スタートの部活動生にオススメの木材5枚合板として有名なバタフライの名盤です

 

以前から疑問には感じていたのですが、知人との話題にのぼったことがきっかけで考え直しました

 

知人は中学生のコーチしており、招かれたこともあるのですがそこの子は誰もコルベルを使っていなかったのです

 

なんでもコルベルがオススメできない理由があるとのこと

 

①重い

 

コルベルは平均重量96g(公式HPより)

 

しかしコーチ曰くこれが良くないとのこと

 

「重さ頼りのインパクトだと正しいスイングが身につかないし速いラリーに対応できない」

 

先端重心ではなかったはずですから、そこまで扱いにくいラケットではない気もします

 

しかし重いと肘や肩への負担は大きいので、中学生に使わせると考えるとたしかに不安ではありますね

 

 

②次につながらない

 

「ラケットを変えるとき、違和感が強くならない物を使ってほしい。」

 

柔らかくて軽いラバーならコルベルでも問題ありません

 

しかしレベルアップしたいときに硬くて重いラバーにしてしまうと、総重量が気になる

厚くするときも同様で、コルベルはあまりラバーを選ばないラケットとは言えないように思えます

 

中学スタートでは用具の知識も乏しいでしょう

下手に硬いラバーを買うと190g超えてしまうこともあるかも…?

 

これならスワットのほうが安いし融通も利く、失敗も少ない

 

最近は他にもいろいろなラケットが出ていますし、だからこそのTB5(83g)発売なんでしょうね

 

したがって私の中で初心者にコルベルはなしになりました

 

 

初心者にオススメするラケットって色々な要素を考えなければいけないので奥が深いですね

 

18/10/8 レビューに当たらないことからタイトルを『「コルベル」レビュー』から『「コルベル」について考える』に修正