私はごぶりんずさんの動画をすべて見ているわけではありませんし、今回はどの動画が問題になりなったのかを正確には把握してません。
わったさんやめしだ会長の動画も見させてもらったうえで、思うところもありました。
レビューじゃなくてメーカーとの契約が問題みたいな話もあるようですが、よくわかりません。
今回はあらためて用具レビューについてのお話です。
① メーカーの謳い文句とPR動画
メーカーはいいことしかいいません。メーカーから支給されたYoutuberも同様。
仕方がないことだとは思います。ですから私は他人のレビューを信用していませんし、私のレビューも信じないでほしいと思っています。
所詮はその人の感想です。
② ごぶりんずのスタイル
どこからの支援も受けず、思ったことをありのままに、というスタイルは嫌いではありません。
ただ、彼らが関西の人だからなのか、もともとそういう性格なのかはわかりませんが配慮に欠けるとは思います。「ゴミ」とか「3点」という言葉は聞いていて気持ちのいいものではありません。
③ スポーツとして
スポーツというのは、それを支える層が必要です。卓球は幅広い年齢層に支えられているとはいえ、青少年の割合は決して無視できるものではないはずです。
メーカーからすれば金払いの悪い層かもしれませんが、いい商品がほしいと願うのは少しでも勝ちたいという気持ちあってのこと。そういった子どもたちの買い支えのことも考えて欲しい。
しかしこれはごぶりんずにも言える。両者ともに少なからず青少年のそういった気持ちにつけ込んで再生数を稼いでもいるわけで…
スポーツをお金にするなら誠意は見せて欲しいし、影響力も考えて発言して欲しい。
私はレビュワーの打ち方や自分とのレベル差を理解しているので、「酷評されていても自分には合いそうだな」と判断できますが、そうでない層もいるわけで
④ ①~③を踏まえてレビューとは
ラバーのレビューというのは当然ですが試打者によって変わります
パワーのない人がハードなラバーを試打しても良さは引き出せないし、強い人が初心者向けラバーを使っても物足りないでしょう
重いラケットの人が振り切れないせいで良さを引き出せないこともあるでしょうし、軽すぎれば球が走らないラバーだってあります。
ボールや台だって軌道に影響を与えます。練習相手もそうです。
レビューというのは
人によって変わる
用具によって変わる
環境によって変わる
所詮はその程度のものということです。
実際、ディグニクス09Cがいい例だと思いますが、カウンター性能を絶賛する声が大きいです。しかし、カウンターが必要になる人が中高生に何%いるでしょうか?
金銭面でレビューに頼るしかない中高生は強い人のレビューもいいですが、自分のレベルに落とし込んで考えてみたほうがいいのではないかと思います。
結局何が言いたいのかよくわからなくなりましたが、ごぶりんずさんも嫌いじゃないですし、わったさんのようなラバーの良さに目を向けていく考え方はもっと好きです。
私も顔出しさえクリアできるなら是非動画でレビューしたいところなのですが・・・