幻守の個性が強すぎるのでスパイクP1のレビューというよりは、組み合わせに対してのレビューです
中ペンの幻守に、前陣攻守ではあまり使われないスパイクP1の組み合わせです
感覚も鈍くなっていますがしばらくはペンの粒高を研究したいので多めになるかもしれません
まず打球感は硬いです
これは幻守の硬さもありますが、P1もそこそこ硬いのではないかと思います
私の粒高の基準がカールP4なのでなんでも硬く感じるのかもしれません
もっともカールPHのようなトップクラスの硬さはないです
あくまでも幻守と組み合わせて「少し硬いかも」と思わせる程度なので実際は中程度ではないかと思います
【カットブロック】
まあまあ切れます
グラスほどのキレはありませんが、その分浮くこともなく抑えやすいです
当てれば入るほどの安心感はなく、角度には少し気をつかいます
落としブロックも浮いてしまいます
しばらく練習が必要なようです
【プッシュ】
びっくりするぐらいミスしました
オーバーがほとんどです
もともとの下回転量に関わらず強めにプッシュするとほとんどオーバー
遠慮して入れにいくと打ち頃になり、軽く当てるだけだとさすがにネット
確かに入ったときはドナックルで落としてもらえる嫌なプッシュなんですが安定しませんでした
【攻撃】
これはやりやすいです
叩けば全部とまではいきませんが、かなり安定しています
他のラケットでかかりすぎて普通に返されてしまうというレビューがありましたが、幻守ぐらいの硬さだといい具合に弾きつつ失速するので相手も苦しんでいました
【総評】
使用感としてはかけやすさや弾きやすさのある表ソフトよりの粒高な印象を受けます
ブロック全般は私の技術と練習不足だと思いますが、攻撃性能からするとこの組み合わせはありではないでしょうか
幻守を使う場合、その軽さが仇となり攻撃がしづらいという人もいるので積極的に攻撃したい人はありかもしれません
もうしばらく練習したらブロックマンⅡでも試してみたいと思いますが、なんとなくペン表に近そうな気がしています
中学生的にはありかなしかでいうと今のところなしです
やはり私の中では幻守ならカールP3αが1番扱いやすく、失点も誘える組み合わせだと思います
そのうえで、上達したらグラスという選択肢もありだと思います
そうでなければカールP3やそもそもラケットを変えるなどの選択肢になるでしょう
おすすめするのは現在、基本技術の身についた幻守使いで攻撃をしたいと思っている人なのでほとんど高校生以上です
スパイクP1単体で考えるとシェークのバック粒高なら初心者からでもありだと思います
