厚さとならんで避けては通れない要素が硬さ
「◯◯は柔らかい」という表現をよく耳にしますが、
”何が”柔らかいかまでちゃんと説明してくれる人、
説明できる人って意外といないように感じます
ラバーはシートとスポンジで構成されています
スポンジは硬度が数値化されていますがシートはされていません
硬度も掘り下げるとキリがないので今回は初心者の人にわかりやすい基準だけを考えてざっくりした説明にしたいと思います
【スポンジ】
メーカー毎に基準は違いますが数値化されているのでこちらから決めていきましょう
スポンジが柔らかいと軽打~強打に関係なく、一定の弾みになります
スポンジが硬いと強さに応じて弾みが変わります
以前の中学生のラバーの選び方【フォアとバック】 - 卓球の攻略本
でも触れたようにフォアは硬め、バックは柔らかめを選ぶのがスタンダードです
とは言え、これはバックドライブがそこまで重要視されていない中学の部活卓球でのお話で、今後時代の流れとともに変わっていく可能性はあります
現に私はバックのほうが硬いラバーです
さて、高度に話を戻しますが、具体的な数値で考えると
フォア→45° バック→40~42.5°
からスタートすると失敗しづらいです
メーカー別の比較表はこちら(※独自解釈のものです)
バタフライ32°はドイツ40°な気もするので今後の検証課題です
【シート】
こちらは数値化されていないの店頭で触ってみたりレビューを参考にすることになります
シートが柔らかいと球をつかみやすいので
打ち方によらず回転はかけやすいですが最大回転量は低いです
シートが硬いと球はつかみにくいので
擦らないと回転はかけづらいのですが最大回転量は多いです
私はいつもこの6段階で評価していますがスポンジとバラして比べることはできないのであくまで目安ですね
硬度に関する情報は少ないので自分がどう感じたか基準を覚えておくとで役に立つと思います