ラバーの色による性能差、メーカーさんはないと言っているんですが私はあると思います
実際、他競技では色の違いによる性能差は認めていられるようですし(ソースは知恵袋ですが)、そもそも違う色に染めた時点で違う物ができあがるわけで同じなわけはありません
そしてその差は個体差よりも大きいと私は思っています
やはり黒いシートは硬く、赤いシートは柔らかく感じます
そしてラケットやスポンジが弾むタイプだと差を感じにくいです
検証して体感できたのはヴェガヨーロッパの2.0mm やライガンの厚でした
とくにヴェガヨーロッパはシートが柔らかいので違いがはっきり出ます
赤のときはツッツキもブロックも安定し、相手の回転の影響を受けにくく感じました
バックドライブも球をよくつかむので非常に安定しますが、回転量はいまいちでした
このつかむというのは柔らかさからきていてます
つかむというより、包むのほうが正しいかもしれません
逆に黒だとツッツキは少しキレがよくなり、ドライブもグリップ力を感じます
ブロックもグニャっというつかみかたではなく、硬さが出てパンと弾きやすくなりました
じゃあそれがなんの役に立つのかという話なんですが、私はラバー性能の微調整に使っています
例えばテナジー64、パワーがない人がスピードボールを打つにはうってつけのラバーです
ですがこれでループドライブの回転量までまかなおうとすると少し足りません
もしこれを赤面で使っている場合、黒にすることでシートが硬くなり回転量が増します
逆に回転量の出るいいラバーなんだけれど、少し硬すぎて使いづらい…
そんなときは黒から赤にすることで回転量はやや落ちますが少し使いやすくなります
硬くなるというのはあくまで私個人の感想ですが、試してみる価値はあると思います
違いを感じたことがある・ないなど経験があれば、コメントいただけると幸いです