R:リーンフォースAC
F:Q5 (1.9mm)
B:V>15 stiff (2.0mm)
【打つ前】
開封した瞬間に強烈な臭いが鼻をつきます
石油っぽいというか、ゴムだけの臭いではないですね
表面もテカテカしていて粘着ラバーのようでした
【基礎打ち】
すぐにわかるのはスピードの速さ
軽く振っているのに速い
【ドライブ】
かなり速い、体感ではディグニクス05ぐらい…?
そしてパキパキと高い音がします
これは「Q4」でもありました
ただ、勝手に飛び出す感じではなく回転をしっかりかけたうえで飛んでいく
自分の力がロスなく、それどころか理想のパワーバランスで飛んでいきます
弧線は最近のラバーの中では普通かやや低めのイメージ
【台上・レシーブ】
速さに見合った使いづらさではあります
だからといってべらぼうに使いづらいということもなく
まあフリックは苦手なので何度かネットにかけましたがドライブの質と天秤にかければこんなものですかね
【ブロック・カウンター】
やりづらさはなく、むしろカウンターはやりやすい
最近打ったばかりの「V>15 Extra」に近い感覚で打てました
【総評】
オール形式で使うとわかりますがドライブが従来のラバーと明らかに異なります
球が台に「刺さる」という表現を聞いたことがありますが、まさにそれかと
受ける側もそう感じているようでした
弧線がやや低めなこともありますが、おそらくボールを手放してから台に着弾するまでが速いんだと思います
ただ私の実力では低めのボールを打つときにどうしてもミスが増えます
上に振ってループに逃げるとオーバーか軽い球になり、前に降るとネットミス
直前まで安定タイプの「Q4」を使っていたこともあり、2時間ほど使ってみましたがあまり安定はしませんでした
得点率は非常に高かったのでラケットをもう少しだけ柔らかくして調整してみようと思います
「リーンフォースLT」と「インナーフォース・レイヤーALC」あたりならちょうどいいのかもしれません
いずれにしても中学生が使うなら少し安定感に欠けるかな?というところですが木材5枚でならいいしごとをするかもしれません