構成は
R:リーンフォースSI
B:V>15 stiff(2.0mm)
レイヤーALCでもよかったかなという構成です
【基礎打ち】
Q5のほうにも書きましたが、とても高い音がします
パキパキと聞こえるのでラケットが割れたのかと思いました
特別速いと感じることはないです
まあテンションラバーならこんなものかな程度
【ワンコースドライブ上回転打ち】
非常に安定します
コンパクトなスイングでもインパクトさえしっかりしていれば回転がかかりますし、台におさまります
加えた力に素直に飛ぶので緩急もつけやすいです
【サーブからドライブ下回転打ち】
速い打点や切れた下回転でもしっかり前には飛んでくれます
そして弾道は低いのに不思議と台におさまっている
普通は弧線の低いラバーというのはネットミスが増え、ネットを気にして少しでも上に振ろうものならオーバーしてしまうタイプのラバーが多いです
が、このQ4は不思議とそれがありません
狙ったかのようにネットを超えたあたりで落ち始めるのがわかります
単純にこの構成が私にあっているだけなのかなとも思いましたがこんなに安定するのはテナジー05+レイヤーzlc以来です
【オール形式】
やはり驚くのは低い弾道のわりに圧倒的な安定感です
前・中・後陣を問わずどこからでもしっかりと回転のかかったドライブが安定してはいるというのは不思議でした
自分の力加減に対してぴったりのボールが飛んでいくのでミスも少ないです
【総評】
中学生からすると地区上位を目指すような選手はフォアに貼ってもいいんじゃないでしょうか
ただ、ある程度硬さはあるのでそれなりのスイングスピードは必要です
また、Q5にも感じていましたがある程度の期間使うとパキパキという高い音がしなくなります
そして臭いも引いてきたころに極端に弾みが落ちました
これはQ5のほうが強く現れた症ましたがQ4にも少しありましたね
いずれにしても一度試して損はないラバーだと思います